【 11月 】November　霜月

ダスキン創業者の鈴木清一師は、
「平素の心がけで人生は変わります。いざ、という時にあなたの人柄がわかります。金のだしおしみ、親切のだしおしみか、それとも思わずやってしまったことが相手の人や他の多くの人の心を打つ美しいものであるか、それらは意識せずに表れるものです。平素の考えが大切なのです。無視されても怒るな、でも相手を無視することのないように。」（「鈴木清一のことば」より）
日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生は、
「人も企業も伸び続けることはありません。停滞したときの心構えは三つです。
（1）周囲のせいにしない愚痴もいけません。起きたことは全て必然。感謝して受ける。
（2）苦しみは自分で背負い、周りの人を巻き込まない、人に言えば、苦しむ人を増やすだけ。
（3）苦難は自分を鍛え、力を蓄えるチャンスを天が自分に与えてくれた、と受け止める。
人が真剣に考えるのは苦難に直面したときです。
（「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」より）