2016/03/03

【3月】 弥生 March

ダスキン創業者の鈴木清一先師は、
「私の好きなタイプという人は、どんな人であろうか?めったに口はきかなくても、めったにお世辞など言わなくても、自分の与えられた仕事を、黙々とやってくれている人。それもくりかえし、くりかえし、おなじようにもみえるような単調な仕事を、一つひとつ、同じであって同じではない、念を押すように、まごころを込めてくりかえし、くりかえしやるべきことを、やり遂げてくれる人。私はそういう人を、尊びたい。」(「鈴木清一の生き方」より)
日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生は、
「何々が体にいいということになると、たちまちそれが売り切れる。というようにみんな目の色を変えて飛びつきます。一方、心の健康ということになると、だれも見向きもしない。こうしたらいい人生になりますよ、また世の中がよくなりますよ、というようなことは、報道されても、誰もそれに飛びつきません。私は長年にわたって掃除というものが大切であり、これが自分の人生をよくするだけでなしに、、社会もよくしていくと確信してやり続けてきました。けれどもこのことに対して理解をいただくのが本当に難しかったです。」(「社長の哲学」鍵山秀三郎共著より)

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