2017/12/5

【12月】師走 December

ダスキン創業者の鈴木清一師は、
「ダスキンの歴史は脱皮から始まりました。当時(株)ケントクの社長であった私は、外国資本との提携に破れ、失意のどん底にありました。しかしその失意から、これからの余生は『喜びのタネをまこう。世の中の人に喜ばれる働きをしよう』との決意が生まれ、ダスキンが創業できたのです。まさに無一物というより借財を背負っての「脱皮」でありました。これは同時に「ケントクからダスキンへの脱皮」でもあったのです。そのかげに数多くの人々の善意があったことを忘れることはできません。」
日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生は、
「私は、どっちを向いても八方ふさがりという状況の中から仕事を始まました。思い通りにならないことばかりが、続いたからこそ私は努力をしました。そのおかげで誰にも迷惑をかけずに人生を送れるようになりました。不都合なこと、嫌なことは自分を鍛える最大の味方だと思って、ものごとに取り組んでいただきたいと思います。」(「小さな実践の一歩から」より)

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