2018/4/8

【4月】卯月 April

ダスキン創業者の鈴木清一先師は、
「喜べる心を持つとは「針ほどのことを棒ほどに喜べば棒ほどのおかげがある。どんな小さなことでも、大きな喜びとすれば、大きな喜びになって、自分が幸せになる。世界中で、一番幸福な人間とは感謝のできる人である。毎日、毎日「ありがたいなあ」と、暮らす生活こそ本当の幸せです。感謝することは幸福の山びこです。」(「祈りの経営鈴木清一のことば」より)

日本を美しくする会の鍵山秀三郎先生は、
「私の両親は太平洋戦争が終わって、天地がひっくり返るくらい環境が変わったのに、愚痴は何一つ言いませんでした。二人とも、与えられた環境を生かしていく生き方をしていました。傾いている掘建て小屋で板の間は腐って板がささくれ立ち、裸足で歩けばトゲが刺さる板の間を丁寧に洗って拭く両親を覚えています。「暮らしの手帳」をつくった花森安治さんが「豊かな暮らしとは丁寧に暮らすこと」と書いてあるのを読み、妙に私の心に残りました。」(「人間力を養う生き方」より)

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